『子育てが大変』の度合いは、人による。


子育ての負担感って人によって全然違うんじゃないか、

例えば私は、子連れの外食を楽しめない。

子どものことが気になって味がわからなくなる。
周りのお客さんが嫌がってないかなとかアンテナを立ててしまう。
騒がないようにとか、こぼさないようにとか。
みんなそうなんだと思っていたけど、
子連れでランチしたがる友人もいるし、
そういう人って子どもが騒いでもそんなに気にしてなくて、
むしろ他人のこっちがドキドキしちゃうくらい。
そして「おいしかったー、楽しかったー、また行こうね!」って言う。
私は目玉が飛び出そうになる。
え、この人全然疲れてない!!!
私は翌日までグッタリです。最近は子連れランチは遠慮しています。

同じ子育てをするにも、それじゃあ負担感は全く違うなぁと思った。

 

前記事で、

HSP、敏感すぎる人、繊細さん、のことを書いたのだけど、
HSPについての本を読むと、わかりすぎて驚く。

今回は、

HSPで3児の母である私は実際のところどんな感じなのか、

という話を書こうと思う。

HSPとそうでない人は、子育ての大変さを感じる部分やその度合いが違うと思うのだ。

 

 

HSPが子育てをするときに困ること

・動画の音やゲームの音が1時間くらい続くと完全に具合が悪くなる。ものすごく疲れた感じになる。

・または、一方でテレビの音、動画の音、また一方でゲームの音、とか混じると、数分で疲れる。何も手につかなくなる。

・一度に話しかけられると、聞いてあげたい気持ちと、何言ってるのかわからないのと、言葉が言葉として聞こえなくて、そこまでならよくあるのかもしれないけど、私は消耗した感じになる。一度に話しかけられるのでなくても、次々ときょうだいで変わりばんこに短い話題を切り替えられると、頭の働きが止まりそうに感じる。終わった後、数分ぼんやりしてしまう。

・きょうだいげんかで大声を出されると、全然関係ない私がストレスMAXになる。とにかくやめてほしい。

・大声を出されなくても、ブツブツブツブツと文句を言い続けられるのも、腹が立つのではなくて、こっちまで同調したような感じになってしまって嫌になる。

・一度に複数の要求をされると、フリーズする。何から手をつけていいのかわからない。3人いっぺんにいろいろ言ってくるときがある。そして長男はそういうときいつも遠慮して、でも不満なのがすごくよくわかるので、申し訳なくなる。

・静かな環境で心身を休めることが私にとってのエネルギーチャージなのだけど、そういう時間が十分に取れない。休日に一人の時間を取ることの罪悪感もある(最近はそういう私を理解してもらえて自分でもわかってきたので、前ほど罪悪感がない)。

・旅行や温泉やキャンプとか、私も望んで楽しむ行事的なものなのに、終了後ものすごく疲れる。楽しかったのに、疲れる。それが家族には、嫌だったのかなとか、無理したのかなとか思わせてしまうので誤解が生じる。

・参観日とか運動会とか学校行事があると、疲れることを見越して、その日前後または同じ週くらいで他の予定をセーブしなくてはならない。疲れは体力的なものではない。何だかわからないけどぐったりする。

・子育てサロンなどで他の親子と接すると、気疲れする。ちょっとおもちゃの取り合いになっても、相手の子の気持ち、親の気持ち、自分の子の気持ち、その場の雰囲気、とかいろいろ気になっちゃう。相手が欲しがったらすぐ貸してあげる、親どうしが代わりにやり取りする、でもそれは上っ面で当の子どもたちの感情とはかけ離れている、みたいなのに疲れる。きっとそこまで気にしないよね?

・そんな感じなので、子どもが保育園に入る前に公園や子育てサロンに行くと、気晴らしよりも疲れが大きかった。

 

 

HSPが子育てをするときによかったこと

・ちょっと似たような気質の長男の気持ちが少しは理解できて、相談されると役に立てることがある。

・この子はこれから熱を出すなとか、前日の元気な時に察知できることがある。なぜわかるのか謎なのだけど、きっと何かの変化を察知しているのだと思う。ちなみにうちの子たちはめったに体調を崩さない。

・これはどの親もそうなのかもしれないけど、「様子がおかしい」ということに気づきやすいのかもしれない。学校で何かあったな、とか。

・勘がいいので、理屈ではわからないことをいろいろ判断できる。保育園選びとか、何かを始めるタイミングとか、この先生信頼できるなとか。

 

 

こう書くと、困ることの方が多いのだけど、

自分でHSPの特質だとわかっていない部分がたぶんまだあって、自覚できていないこともあると思う。

だから良いことももっとあると思う。

全部が全部HSPだからだってわけでもないかもしれない。

自分にとってあまりにも自然で当たり前すぎて、正直なところよくわからない。

みんなそうなんじゃないの?って思ってたから。

 

 

多様性、そしてそれを活かすこと

 

でね、私が言いたいのはね、

HSPだからどうのってことじゃないの。

 

人の性格、性質によって、子育ての大変さの感じ方は違うってこと。

何が大変だと感じるか。

どれくらい大変だと感じるか。

 

だから、人と比べることは無意味だ。

 

人それぞれなんだってことがわかって、改善に向かっていることがある。

もしパートナーとうまく組み合わせれば負担感が減るのなら、そうしていきたいなと。

例えば、うちは、学校の教育相談(個人懇談)やトラブルがあったときの相談は夫が行くし、じっくり話を聞いて心のケアをするのは私だし。

休日に混雑した店に買い物に連れて行くのは夫。私は行くだけで疲れる。人混みきらい。

連絡帳の記入は私。繕い物や手作りものは私。

自分にとってはすごく嫌なことでも、相手にとっては負担感がない(あるいは少ない)ものってある。

 

自分で全部何とかしようとしなくていいんだよね。

 

自分が完璧になって解決しようとか思わなくていい。

自分を成長させていくのは楽しいけど、自分じゃないものになろうとするのは違う。

 

足りないところは、それが得意な人に助けてもらえばいい。

そして自分も、誰かの役に立つことができるように磨いておく。

 

HSPという視点をもつことで、私は、多様性というところに目が向くようになった。

そして、そういう多様性をもってうまくやっていくには、

自分の性質を把握し、

それに対してどういう対応をしたらより活かせたりラクになったりするのか自分でわかり、

パートナーや家族、できれば友人や同僚などにも伝えられると、前進するのだろうなと思う。

変な疲れ方をしなくてもよくなるし、

得意・不得意をうまく組み合わせることができるようになるから。

 

 

自分の性質を把握する方法は、いくつもあって、

人によっては占いかもしれないし、何かのテストかもしれない。

HSPとは関係ないけど、ストレングスファインダーも面白いよ。

私は何か月も前に受けたけど、最近夫も受けて、とても面白い結果になった。

また書きます。

あれ、子育ての話じゃないような気がしてきた。笑

 

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