産前・産後ケアに携わる方のためのイベントに参加しました。

私、バランスボールの産後ケアインストラクターになろうと思ったことがあるんです。

ま、運命によってヨガの方に来ちゃったわけですが。

産後ケアはもっと必要だ!と今でも強く思っていて。
とても興味のある分野です。

 

産前・産後ケアに携わる方のための「支援者に必要なあり方とコミュニティ」
というイベントに参加してきました。

11月17日、北海道母子福祉センター。

 

これ、マドレボニータが主催なんですよ。
で、前にもご紹介したかおりんが、誘ってくれたので、
https://rakutano-labo.com/2019/08/23/sanngokea-2/
ほぉ、面白そうだから行くか、と。
またその理由か!

一日のイベントなんですが、私は午後から参加しました。
スタッフとしてお手伝いするよ!と言っておきながら、
午後から行ったらほとんど手伝えなかった。
しかもめっちゃバス酔いして内関のツボを1円玉でこすりすぎて血が出た。
こすらないでさっさと貼ればいいのに。

午前中は

助産院エ・ク・ボの院長高室典子先生による基調講演。
『産後ケアの概要と実際について〜産婦の立場に立った産後の支援〜』

「よかったー!」って午後からみんな教えてくれました。。。
見た感じが夫のお母さんそっくりでびっくりした。

 

 

私が参加できたのは、、

ランチタイムに到着したので、みなさんが自己紹介の最中。

何気なく座った空席は、あと数人で順番が回ってくるという状況。

え?いきなりマイクが迫ってくる状況って。

え?お隣の人、実は知り合いだった!?(リアルで会うのは初めて)

え?ええっ?

てな状況でも震えずに喋れるあたりは、前職の賜物です。
何が役に立つかわからないものです。
得意とか苦手とかじゃなく経験。

道東方面からも、
助産師さん、保健師さん、看護師さん、鍼灸師さん、保育士さん、
セラピスト、インストラクター、講師
たくさんの方が参加していました。

末っ子を産んだ時の助産師さんがいました!おおっ!
その節は大変お世話になりました、
分娩室行きましょうって言われて泣きましたもん、
3人目ともなると、もう今より痛くなるのわかっててそれでも産まなきゃいけない、、
でもこの人の言うことと、自分の感覚があれば、大丈夫、って産んだもんなぁ。
押さえ方と呼吸のリードが絶妙
はっ、思い出を語ってしまった。

 

後半のワーク「ディスカバリーインタビュー」

ペアで、自己紹介、興味のあること、大きな意味をもつ経験のこと、やりたいこと、などをひったすら語る&聴く。一人25分。

そして、相手に書き留めてもらったことを自分で用紙3枚にまとめて表現する。

書いたものをみんなで見て回って、共感するとか良いねと思ったところにシールを貼ったり、メッセージを書いたりする。

あらー、私、ヨガとトークセンとボディワークのことしか書いてないわ。

 

みなさんのも見せてもらって、
「みんな同じ方を向いているんだなぁ」って思いました。

興味のあることも、
ハマっていることも、
良いと思うアプローチも、
みんなそれぞれだけど、

みんなが幸せであるように、
自分も幸せであるように、

そう思いながら楽しみつつ悩みつつ、がんばってる。

人生って美しいなぁ。

わりと孤独にがんばる状況になりがちで、
でもここにこんなに仲間がいるんだな、と思いました。

みんな違うけど、大きなカテゴリは同じ、というか。

 

例えば仕事に対する思いを今や職種が全く異なる夫に話しても、
この熱量は伝わり切らない。
応援はしてくれるけど、なんかもどかしいというか。
信頼しきることができて近くにいてくれる夫にしか話せないこともあるし、
ニコニコして聞いてくれる良さもあるにはあるし、それは大切なんだけど。

でも、同じ方を向いてる人と話したり聞いたりすると、
言葉の外の思いも、ふわりと感じられる。
こちらもエネルギー注入される感じ。
共鳴する感じ。

 

懇親会にも参加しちゃった。

ほぉ、この方があのマドレボニータのマコさん、、

 

マコさんの前で
「インストラクターは厳しいと思ってやらなかった」
とうっかり言ってしまったけど、どうか忘れていてください。
厳しくないとクオリティが保てないことはよくわかっております。

 

そうして逃げたつもりの私は、
その日の夜に、
ボディワークの方面で厳しさに飛び込むことにしました。

この懇親会の帰りのJRで、
届いたメッセージは、ヨガセラのあの師匠からで、、

私は読んで数秒で決意するわけです。

飲み会(飲んでないけど)に行って遅くに帰り
帰った途端に「この勉強会に出たい、金額は〇〇で、土日がつぶれて、でもやりたい」
という私に怒りもせず「やればいい」という夫に感謝です。

「どうせあなたはやりたいと思ったら俺が何を言ってもやるでしょう」
と言われたことがある。
ありがとうございまーす!

できないことがイヤ。できないことを指摘される苦痛。
自分はできる範囲でしか進路を選んでこなかった。
高校受験は担任が勧めた高校より一つ下にした。
英語ができないから英語専門ではガシガシ行かないことにした。
まぁピアノも水泳もできなかったけどそこは頑張って小学校教諭の試験は受けた。
失敗を避けてきた。
でも、なんて言うんだろ、カッコ悪いところさらしてまでやりたいことって、あったかな。

最近、できない自分を笑えるようになって。
指摘を素直に受け入れられるようにもなってきて。
言う相手によるんだな。指摘してくれることのありがたさ。ちゃんと見てくれる人のその能力への尊敬。
全部大事な経験だから。
良い悪いとかじゃなくなった。

これは全然私の得意分野じゃないし、
きっと厳しさに泣きたくなるときもあるだろうし、
でも楽しくてしょうがないこともわかっている。

よしやってやる!って思えて。
それくらい好きなことが見つかったってことかなぁ。

 

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