赤子がいると一日何もしていない気がするけれど、気のせいです。


赤子と暮らしていると何もできずに日が暮れる、ような気がするけど気のせいです。
日暮れの時間の虚無感。
これは赤子を抱える者が結構な割合で感じるのではないでしょうか。

ああ今日も何もできなかった。
片付けようと思ったところはそのまんま。
掃除機を何とかかけたけど出しっぱなし。
晩御飯もとりあえず作ったけど手抜き。
ていうかわたし部屋着のまんま。
洗濯はしたぞ。赤子が汚すからね。でもまだ干してないんだよね。
、、、みたいなのね。

1日何時間もあるのに何してたんだろ。
昼寝もがまんして起きてたのに。

 

以下は末っ子が7か月のときの日記。

 

今日は眠る赤子を抱いていた。
ミルクをあげた。
おむつを替えた。
すぐに寝返りされるから一苦労だった。
お尻をふいて、吐かれたミルクをふいて、
スタイを取り替えて。
短い腕じゃ届かないおもちゃを取ってやったら
すぐ舐めてた。
いないいないばぁを見せてる間に
カレー色に汚された下着を手洗いし
それからお茶を飲んだ。
赤子が声をあげたら抱っこした。
お菓子を食べていた口元が気になるらしく
指を突っ込もうとしてくる。
顔をべしべし叩かれて
髪を引っ張られて
赤子は暴れながら笑うから
一緒に笑った。
ぎゅーっと抱きしめたらまた笑った。

夜は上の子たちの宿題とごはんとお風呂。
赤子を背負って作った晩ごはん。
毎日の兄妹げんか。
赤子に離乳食を食べさせてお風呂にいれて
おっぱい飲ませて寝るだけだ。
夫が帰って話をしようにも割り込む子どもたちに泣く赤子。
寝かしつけでわたしも寝てしまう。
1日が終わる。

 

 

でも10年後はもうこんなんじゃない。
もう抱っこもしない。
長男は18歳、もう家に居ないかもしれない。
長女は17歳。どんな話をするのかな。
赤子は4年生だ。

 

この子たちと過ごせる時間が
ただ砂時計の砂のように流れていってしまわないように
家事なんか滞っても
今は目に焼き付けたいし触れ合っていたい。

 

 

それでもやっぱり日暮れ時には、
何もできなかったなぁなんて思っちゃうけれど、
それでいいんだと毎日思い直しています。

 

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