仕事、辞めたら良かったですか?的なことを聞かれました。
やっぱり、余裕、ありますか?
わたしの前職と同じ仕事をしているワーキングマザーさん。
復職したばかり。
さて。
どうしてわたしにそんな質問をするんでしょう?
辞めたわたしに。
きっと職場には、
「みんなそうやって頑張ってきたのよ、みんなそうやって頑張っているのよ」
という人たちばかりでしょう。
だってそういう人たちが残ってきたんだもの。
辛くてとか、他のことがしたくてとか、違うなって思ったとか、
そういう人たちは、もう辞めているんです。
その、辞めた側の話を聞きたいってことは。
その人のきもちは。
背中を押してくれる、
自分が納得できる、
そんな何かを、
外に求めている。
てことは。
でも、
お母さんになったからこそできることもある。
特に教育の分野ってそうだと思う。
思いが全然違う。
その思いをもって働けたのなら、
どんなに素晴らしいだろう。
でも、思いがあるからこそ、
自分の氣力体力がそこに追いつかなくて、
そんな自分のせいでクオリティが下がってしまうことに
嫌になってしまうかもしれない。
強い思いがある仕事なら、
家族を理由に辞めてしまっては、
そんなふうに家族のせいにされた家族は
どんなきもちだろう。
仕事を通して何をしたいのだろう。
それは、その職業でなくてはどうしてもできないのかな。
どうしたい?
人に聞かないで
自分のこころに聞いてみたらいい。
あなたの、一度きりの人生。
今この時間も
過ぎたらもう戻らない。
どう使いたい?
命を、どう使いたい?
わたしは、辞めてよかったと思ってます。
後悔は少しもない。
辞めるかどうかより、
ひとつひとつの選択を
丁寧にしたらいいんじゃないかって思う。
他の誰かのためじゃなくて。
自分のために。
自分のこころの、魂のこえを聞いて。
それが簡単じゃないことも、知ってるよ。