なぜか息子がついてくるトークセン講習会。
けん玉と火打ち石とおやつが目当てかと思いきや、ちゃんとセンも覚える。
今日は脚。
あるポイントを刺激しただけで座りやすくなる。呼吸が楽になる。
脚のセンを叩くとしっかりと床を踏んで立つことができるようになる。
そんなことは当然で、全身に変化が出てくる。
筋肉をほぐすような感じだけではなく、骨に刺激を加えることで起こる変化。
頭を叩くとそのまますうっとお腹まで響く。
ああやっぱり振動を響かせるってすごい。
師匠は骨や筋肉の名前をつらつらつらつらーっと言いながら説明してくれますが、私はほとんどわかりません(;´Д`)
打つ場所を覚えるだけで私のメモリはいっぱいです。もっと勉強したい。
あとは打ったらどうなるかというのを自分で感じる。
骨や筋肉の名前を知らなくてもセンを知ってりゃ叩けるけれど、理屈を考えたりこういうふうに説明を聞いてより理解を深めるには、解剖学も知っていたい。学びたいことがてんこもり。
師匠のデモのあとに息子とペアを組んで叩きあうわけですが、まー息子は話を聞いていませんね。
さっそく私が教えなくてはいけない。即アウトプットの機会を与えられ、私にとっても勉強になる~~~!
そして息子が叩けるようになると、家で施術してもらえるという嬉しいおまけつき。結構上手。
親戚に会ったときに叩いてあげてお小遣いをもらっていました( *´艸`)
毎回、知らないことが多過ぎて、こんな状態で人様に施術していいものかと思う。
思うたびに「でも少ない知識と技術だけれど師匠から教わったことなのだから自信がないなんて師匠に失礼だ、少なくとも今あるものを使えばいいのだ」と思い直す。
そりゃそうだ、師匠の経験、知識、技術、追いつくわけがない。すごい人なのだから。一言で表現できないすごさ。
タイマッサージをやっている人なら知らない人はいないというそんなすごい方だとは知らず、何となくトークセンを習った私。ラッキーだわっ。
空間からしてすでにマニアック。
トークセンって何なの?と聞かれてもちゃんと答えられない自分がいる。
でも。
ここと そこと それを叩いたら 熱くなったりバランスがとれたりお腹がよくなったり気分まで変わる。
ここの調子が悪いんです、と言うと
師匠にコココココンとやってもらって、ええー不思議!となって、いやーこれ私もできるようになりたいっ、いつもそんな感じ。
胃が痛いって言ったら師匠はタイハーブ持ってきますねって消えて、ハーブボールで温めるのかと思いきや、粉末と水を持ってきてくれて
「飲んでください(^^)」
「ええっ、これじゃ罰ゲームみたいじゃないですか」←失礼な生徒
日本の胃腸薬と味は似ていました。
酸っぱくて苦くてスーっと。
胃の爽快感が強かった!
「強制リラックスです(‘ω’)ノ」とのこと。そうか、リラックス、なかなかできていない。
本当に師匠の知識って幅広い。
あー、おもしろい!!!