人の力を借りるということ

先日、ひっっっさしぶりに、グループレッスンに参加したんです。

ボディワークの。

 

いやあ、肩甲骨。

肩甲骨ってそんなに動く『はず』なのね。

想像できます?

左右の肩甲骨の間に割りばしがあるとしてそれをギュッと挟むように肩甲骨を寄せるって。

 

で、わたしとしては、もうこれ以上ないってくらいやってるわけですよ。

なのに

「もっといける、もーっといける」

と言われるわけです。

 

ちょっと何言ってるかわからない( ゚Д゚)

 

それで、どこをどうしたらいいかモゾモゾと動いていると

「ここ」

って触れたりそっと押したりして教えてくれるわけです。

 

そうすると

いくわけですよ。

あ、ここね、って。

で、その動きの瞬間、スウッと呼吸が入ったりもしちゃうわけです。

あ、肩甲骨寄せて胸が開いて勝手に呼吸が入るのか!

吸おうとがんばらなくても入ってくる!!

とわたしはひそかに目を見開いて喜ぶ。

 

これは、

一人では辿り着けないところです。

 

自分の限界は、自分が知っているようで、

実は全然わかってない。

自分が思っている限界は、

自分が作ってしまっているもの。

もちろん生物の造りとしての可動域というのはある。

それを100%使えているかと言うと、

そんなことは、一般の人においてまずない。

『カラダの』可動域だけの話ではない。

 

だから、

導いてくれる人が必要ということ。

 

人は一人では存分に成長できない。

 

この人からこれを学びたい、

と思える人との出会いは、

そして教えてもらえるということは、

なんて貴重でありがたいことなんだろう。

ボディワークもトークセンもヨガ哲学も。

その道のガイドに出会えたことはありがたすぎる。

と思ったお話です。

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