したいことをしてきたら、こういう流れになっていた。

過去記事。2019年11月。


たしかあの日は11月だというのに雪が積もっていた。

そしてあの日か!わたしがボディワークの講座に参加すると決めた日。

この日は今思えばとんでもない転換期の入り口だ。

 

もう10年近く前のこと、産後ケアインストラクターになろうと思って申し込みの手前までいったことがある。バランスボールとコミュニケーションワークのレッスン。

産後ケアに興味があったのは、自分が第1子・2子の産後に見事な産後クライシスを経験したからだ。 夫に理解されないどころか自分でもよくわからない。子どもが生まれて幸せなはずなのに、どうしてこんなに悲しくて、どうしてこんなにイライラするの?

それを何とかする手立てが、マドレボニータの産後ケアのレッスンかもしれないと思って、レッスンを受けたかったのだけど、当時教室は網走とか北見とかのあっちの方までいかないとなかった。子どもを連れて、預け先も探して、札幌からそんなところまで行く元氣はなかった。

いっそのことインストラクターの勉強をしたらいいのかと思った。そのために何をしたらいいのかオンラインで調べまくった。でも結局わたしはまだ前職育休中で、オホーツクにだって行けないのに道外で学ぶなんて感覚もなく(今なら行く)、職場復帰後でも札幌で週末に学べるヨガに流れた。ヨガも好きだし学んでみたかったから。ヨガは産前からジムのレッスンに参加していた。

ヨガを学んだら学んだで、そこは瞑想とヨガ哲学バリバリの講座。。。もともと精神世界に興味のあったわたしは、それはそれで、ハマった。その時期に父が亡くなり、やべぇ、魂ってホントにあるぞ、見えない世界はホントにあるぞ、と実感してしまう。

そうなってくると、現実世界の教育や、流れ作業みたいな人生に、愕然として、保育園児二人を抱えながら仕事も忙しくて、心を病んで退職。

そして第3子の妊娠出産。

今こそ産後ケア教室だ、と思って調べたら、オホーツクに居たはずのインストラクターさんが札幌で教室開いてる!!!

行きますよねそりゃあ。


その産後のバランスボール教室の関係で、ワーキングマザーサロンに参画して、コミュニケーションワークが好きなんだなって確信したし、深く気兼ねなく話せる仲間にも出会った。

 

わたしはバランスボールよりヨガなのかな、と、産後ヨガの講座を受けようと思った。しかしそこのスタッフの対応が何だかなーで受けるのやめて、その時間とお金を何に使おうかと思ってたまたま見つけたのがトークセン!セルフケアできるし、子どもの抱っこに腰をやられる夫のこともポクポク叩けるじゃない。整体に通ってもすぐに戻るし自分でできるのサイコー!(だから、産後ヨガの講座は今でも受けていない)


ヨガインストラクターの資格を取ってからも、ヨガのアーサナをどう教えたらいいものだかわからなくて、ボディワークを学び始めた。心と体の関係について、ヨガよりボディワークの方が結果が出やすい(個人的感想)と思った。そしてボディワークをしてからのヨガのアーサナの効果は桁違いだとも感じた。


親子でヨガの活動もした。でも、親子、というより母となった人を癒せばいいだけなんだよなという思いを強くして離れたのは最近のこと。

 

そして、昨日、産前産後のボディワークを学ぶ機会があるかもっていうお知らせが。なんか一周回って繋がりそうなニオイがしてきたぞ。
全部が繋がりそうだ!
と、ひとり興奮しています。

赤ちゃんがうまれたあとの家庭が幸せであるように、お手伝いしたい。
母となってからの人生は、本当にいろいろなことが起こるし、要らない価値観や世間体なんかに振り回されそうになることもあるけれど、それを自分で舵をとって進んでいけたら、とても楽しいから。人によっては、天国か地獄かの分かれ道じゃないかって思う。

 

親子とか、母とか、そういう枠はなく、みんなラクにたのしくいられたらいいなと思う。そんな中でも、わたしが理解や共感をしながら一緒に進むのなら、母となった人が、いちばんしっくりくるのかなと、思っている。

 

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