嫌な思いの沼を作っているのは、だーれだ

敏感なのか何なのか

何だか知らないけれど体調が悪くなって

寝込んで

朝に目が覚めたらイヤーなメッセージが届いていた。

はぁー(*´Д`)
なんか念でも飛ばしました?
それともわたしが引き寄せた?

フリマアプリの取引相手。
見ず知らずの人。

えー、そんなに嫌ならなぜ購入手続きすんの。
散々暴言書いて「嫌でなければ発送お願いします」とは斬新な。
嫌に決まっておるがな!ポイズンレイコだぞわたしは!

でもわたしからのキャンセルは警告の対象なので、
相手理由でってことで。
失礼ですよ、って優しくメッセージ送って
キャンセル申請ポチリ。
いやー、でもこういう人は、粘るだろうな…
これじゃどう転んでも相手が不利なんだもん。

 

とりあえずお風呂に入りながら
風呂にも入れず寝ていた

この嫌なきもちについて考えた。

 

嫌なきもちというのは、そこら辺を探しても存在しない。

売ってもいないし落ちてもいないし浮かんでもいない。

これは、わたしの頭の中だけでのこと。

ただ今あるのは、相手が伝えてきた言葉。

あるのは、言葉だけ。

 

そしてわたしが勝手に頭の中で嫌がって

それに囚われて嫌なきもちの沼を作って

うわー嫌だマジ落ち込む

とか思っちゃってる。

 

相手はどうだろう。

イライラしていたのかもしれない。

酔っぱらっていたのかもしれない。

吐き出して少しは気が済んだのだろうか。

どう考えても相手が不利な状況に陥るのに。
ペナルティーをつけられるか、悪い評価をつけられるか。

なのに何故。

なんか、かわいそうな人なのかな。

何か辛いのかなぁ。
身体、ガッチガチだろうな。

 

どうなるにしても

わたしは嫌なきもちではあるけれど

その嫌なきもちって存在しないってこと。

そして、その嫌なきもちを受け取りたくないのなら、

受け取らなくていいし、ポイってしちゃっていいってこと。

わざわざ沼作ってハマらなくていいの。

だって沼作ってるの自分の心だから。

そうでしょ?相手は沼作ってない。言葉を発しただけ。

 

そうだよな、

事実はただ起こる。
相手に意図はあるかもしれないけど。

そこにどんな感情をつけるかは自分。

 

そしてその感情がまた、
存在しないとはいえ
記憶に残るってことは、
身体にも影響するってことなんだよね。
記憶って磁気じゃんね。

 

と、思ってお風呂から上がったら、

キャンセル申請が承諾されてた。

いきなり噛みついたわりに、あっさりだな!

 

あー、そうか。

わざわざ、学ばせてくれたんだね。

学んだから、もうこの出来事は必要ない、と。

すごく実感できました、ヨガ哲学。

 

出来事はすべて学び、氣づきのため。

学べばその出来事は終わる。

苦しみをなくすには心の働きを止めること。

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