イヤイヤ期は、子どものせいでも親のせいでもない。


この夏に2歳になる末の娘。

イヤイヤ期の真っただ中です。
(*´Д`)

この子のイヤイヤ期は、3人の子どもたちの中でも一番手ごわく、もしこの子が長子だったら3人も産まなかっただろうと本気で思います。

気に入らないと「ギャァァアアアアァーーー!」って叫びます。
最近ではそんな状況で外で抱き上げると「いたいよぉぉぉー!」と言います。虐待かよ。痛くしてないよ。
抱き上げると耳元で叫ばれるので、耳がキーンとなる。
そして身体だろうが顔だろうがバシバシ叩いてくる。叩いたことなんてないのに思い切り振りかぶって叩きやがる。おっと言葉が悪いぞ。

本当に気が滅入る。
こんなのが1日に何回もなんだから。
とくに眠くなったときなんて最悪。どうして大人しく寝ないの?眠いなら寝りゃいいだろ。
上の子のチョコレートなんて見つけた日には、「コチョー!コチョ、もっと!」と言う。食べさせたくないけど負ける。

 

ところでこのイヤイヤ期、子どもの性格とか親の育て方のせいでは、ないんですってね。

脳の発達している段階なんですって。

すごーく簡単に説明すると、

脳の真ん中の方は生命維持のために必要な機能、例えば心臓を動かすとか、呼吸をするとか、があって。
その次に欲求がわくところがあって。ここまでが動物的なところ。
外側の方は、人間らしさ、理性のコントロールの場所。
我慢をするのは前頭前野という場所。おでこのあたり。

脳が真ん中から外側に向かって発達していく中で、イヤイヤ期はまだ我慢の前頭前野が発達していないのです。

イヤイヤ期を乗り越える、それは、まさに人間らしさの獲得、ということなのですね。

最初から脳ができあがって生まれてきてくれたらいいのにね。。。

でも、人間が二足歩行になったことで骨盤の形が変わり、産道が狭くなり、そのため人間の赤ちゃんは脳が未熟なまま生まれてくるのだそうです。

なのでもう、そんなの、親のせいでも子のせいでもないわけですよ。
性格のせいでもない。
育て方を間違ったわけでもない。
親が嫌いでイヤイヤ言ってるわけでもないし。
生き物として仕方ないんです。
今は脳のスペックがそこまでなんだということ。

これを心に留めておくだけでも、ちょっとだけ気が楽になりませんか。

この前頭前野の発達は、訓練することができるそうです。
言い聞かせることはもちろん。時計の針がここにきたら帰るよ、とか、今はお友達の番だよとか。
音楽が鳴っているときは踊るけれど、音楽が止まったら身体の動きも止める遊びとか(踊りたいけど我慢する)。
そんなことを毎回聞くわけはないけれど、訓練ですから。

叱って言うことを聞かせるのは、恐怖からの反応なので、前頭前野ではなく脳の真ん中の扁桃体を使ってしまいます。

おやつをあげるから我慢しよう、は、叱るよりはマシだけど、毎回ご褒美が当たり前というのも良くはないので多用はしないほうがいいそうです。あまりにしんどくて、私も2日にいっぺんくらいやっちゃうけど!怒っちゃうのなんて一日何回だろう!

前頭前野って、今さえ良ければいいっていうのを我慢する力に関係あるんですって。
今はちょっといやだけど、頑張れば後からもっといいことがある、って自分をコントロールする。
これはもっと大きくなった時、将来の夢を実現する力でもある。

 

叱っちゃうときがあってもいいし、おやつで釣るときがあってもいいし、
大人の気が狂わない程度に、我が子の脳の発達に付き合うしかないですね( ;∀;)

早く発達しろ娘の前頭前野ーーー!