地に足をつけて立つ。
精神的なことの話で使う言葉だけど、
カラダも実際にそうであると、ココロが全然違ってくる。
というのは体験しないとわからないだろうけど。
地に足をつけるって、本当に地に足をつけることだったんだ!
ちょっと何言ってるかわからないですよね。。。
地に足をつける?できてるに決まってんじゃん!浮いてないし!
と、思うでしょう?
それがですね、
ワークをした後は、
どっしり感、安定感を、感じてしまうのです。
、、、さっきまでは何だったんだ?立ててなかった?
と、思っちゃうんです。
そしてこの心の落ち着きというか安心感というか、
こりゃ何なんだと。
何のカウンセリングを受けたわけでも、精神安定剤を飲んだわけでもないのに。
変えたのは、足。
地に足をつける、
と言っても、
足の裏をベターっとつけろというのとは違うんです。
むしろそれじゃ良くないです。
浮くところは浮く、
着くべきところは着く。
付く?着く?どっちもかな。
わたしの祖父は、偏平足だったので、兵隊さんにはならなくて済んだそうです。
長く歩けないからって聞いたけれど、そうなのかな?まあそうだろうな。
そして若くして胃の病気で亡くなったそうなんだけど、
ここでタイのセン(経絡)を思い出したわたしは「偏平足で胃か!」と目を見開いてしまうのである。
で、これがまた難しい。
ここのポイントを浮かせて、って言われてもできない。
土踏まずのあたり
足の外側で立つ、は何となくわかるような。
足の指を閉じるような動きなんだけど足の指の力は抜けている。。。
できない。手の指ばかりが閉じようとしてる。まるでペンギン。
できないながらに、
足指曲げてみたり浮かないところを浮かせようとしてみたり、
そんなワークをすると、
やっぱり変わるんだよねぇ!
これ、ヨガレッスンで立つポーズなんかで「グラウンディングを感じます」とか言っても、
感じようとしただけでも多少は変わるだろうけれど、
ワークした方が絶対にいい。
ちなみにトークセンでもグラウンディングはかなり変わる。
さっきよりはいい。より良い。
でももっと良いがあるのもわかる。
足のワークしてバッグの持ち方がラクになるとかどーゆーこと?って思ってたけど、
床からの力が大事ってこれか!と実感した。やー、これ、伝えたい!
肩にかかった重さが床に伝わる感覚がわかって初めて、意味が分かった。
だから、床が大事ってわからない人には一生分からないんだろうけど、わかったら面白い。
と思うのはわたしが変態だからか?ああ、床反力!
荷物の持ち方が変だと、肩こり腰痛首痛などなど発症するわけでしょう。
肩腰首は悪くなくて、足かもしれないってことよ。
これって結局、足のアーチのことなんだろうさ。
足のポテンシャルを引き出せてないのね。
だからって、インソールやなんかでごまかしても意味ないよね、無理矢理の形だけ作っても。だってそれ、インソールの形に乗っかってるだけやないかい。
体が、脳が、使い方わかってないと。
鼻緒を締める形、なんだそうです。
ちっとも鼻緒を締められないけれど。
これからの季節は下駄で散歩します。
わたしの小脳が勝手に学習することを期待して。
下駄は、小指が落ちる幅でも良いそうです。
足の外側で立つのに小指落ちてもいいんかい?いいんです。
不思議ですよね。わたし、質問しちゃいましたもん。
主役は薬指。
先生の答えを聞いてから、あ、そっか、と前に習ったことを思い出す。
何度も言いましたけど笑、と言われても、忘れるんだからしょうがない。
学びを続けていてやっと、あっちとこっちが繋がる。
あぁ、だからか~、って。
これで覚えたと思う。
また忘れたら新鮮な気持ちで驚けるね。