相手にだけやっても、自分がなってないと。

ボディワークの施術をしてもらっていて、ふと思ったんです。

なんでそんなに足を丸めようとするのだろう。

そして思い当たったのは。

こ、これは、、、虫様筋?

ときどきこんなふうに氣がつくのです。

虫様筋が入らないと入るのとでは、立った感じは違うのです。

虫様筋は、、指の骨のところにあるやつ。足にも手にもある。
検索してください(*´ω`*)マルナゲ

これ、虫様筋が入るようにわざと動かしているのだ。

で、そのことを言うとハマさんはニヤリとするのだ。

そして。

施術する側も虫様筋が入っていないと、と言われる。

 

ここからまたわからなくなる。

動かす人も虫様筋?何の関係があるんだ?

される側だけじゃダメなのは何でなんだ。

でも、確かにそう言えば、前に施術の練習をしたときに、

虫様筋入れて、と言われて、意識したら相手も変わったんだった。

事実はそう述べているのだ。

 

そこでまた、ふと思う。

学んで1年目だったろうか。

寝ている相手の腕を引っ張って動かす、

ということをした。

あのときわたしは、

感覚的に、

『相手とひとつの図形を作ればいいんだ』

と思った。

ひとつひとつの力をその図形の辺だとして、

一番無駄なく形ができたときに、

楽に相手を動かすことができる。

 

なんか、それが関係あるなって思った。

こんなふうに、今日のコレとあのときのアレが結びついて、

ああ!と思う瞬間は、何とも言えない快感です。

変態すぎる。

 

相手が楽に動くということをする。

施術はその手伝い、ガイドをするんだけど、

相手に、自然で無理のない動き方を入力したいのなら、

いかに無駄のない美しい力の伝え方をするか。

相手のカラダの重さ、床からの力、重力、

そこに施術する側である自分が入って、

ああ、これってひとつの図形になるやつか。

だから施術者に無駄な力が入ってしまうと、

別物になってしまう。

うわぁ、じゃあ触るってことはこっちが整ってないと。

 

意識して何とか虫様筋を働かせられるようでは、、、

無意識領域にもっていきたい。

って、いや、わたし、何者になろうとしてるのかって。
誰かを治したいとかじゃなくて、ただ面白くて。。。

 

足の虫様筋を目覚めさせるのに もってこいな、あれ。

今年もそろそろ下駄の時期が来ましたね。

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