社会の先生がね、自己紹介のときにね、
セイコーマートのカツ丼がいかに美味しいかっていう話をして、
自分の名前を言い忘れたから、
カツ丼って呼ばれてるの。
(なんだかうちのパパみたいだよね笑)
と、長女(中学生)が教えてくれた。
それ聞いてわたし、
人って完璧じゃないから愛されるんだよなぁって、思った。
見た目をスーツでかっちりと固めて、
いつも冷静で、
いつも論理的で、理性が働いていて、
間違いをせず、
たいていのことはスマートにできて、
っていう人は、
なんだかあんまり、近寄れない。
で、さ、わたし、そういう人になろうとしていた時代があったかも。
完璧になりたかったかも。
笑われたくないって思ってたかも。
あーあ、アホだったね。
その人の持ってる偏りって、愛されポイントになり得る。
いいじゃん、カツ丼。
中学生って先生にあだ名つけるよなぁ。
わたしの担任は、黒ブリって呼ばれてたなぁ。
ズボン下ろしたら黒いブリーフはいてたって。
またの名はズラでした。めっちゃ怒ってるときに他の子がカツラめくりに来てたなぁ。
いやぁ酷い中学校でしたよ。札幌で1、2を争うと言われるほど荒れてました。
先生が生徒指導で教室に来られなくて授業が自習なんてよくありました。
卒業式には警察が入るのか?と噂になりました(入らなかった)。
それに比べてカツ丼なんて、なんてかわいいあだ名なんでしょう。
思い出の先生って、
やっぱり偏ってない?
わたしがいちばん覚えてる先生って、
大好きだから覚えてる先生ね
黒ブリには嫌な思い出しかない
かなーりクセが強かったよ。
普通になろう、
なんてしなくていいんだよね。
いや待てよ、わたしが継続して関わる人って、
クセツヨさんしかいないわ。
自分がっていうのは自覚してますよ。
普通ってつまんないもんねー。