とあるサブスクの契約を今日で解約するので
なんか1本映画を見ようと
選んだのは
ブルーピリオド
一言でいえば高校生が突然芸大を目指す話
わたし
本当の本当は美術科に行きたかった
英語科でも国語科でもない
すごい絵が上手いとかじゃなくて
ただ好きってだけ
高校の選択美術
寝る間も惜しんで油絵を描いてた
美術なんかで生活できないし実力も及ばないから
わたしは現実的な進路を選んだ
ま、大学に入ってから
どんな感じの人がいるかを見て
美術科じゃなくてよかった
と思ったのも事実
主人公みたいに
そんなにそんなに絵を描きたかったかというと
そうでもなく
でもわたしは
表現したい人なんだなと
思った
たぶん
絵よりも文なんだろうとも。
文を書くことには何の苦も感じない
ただただ溢れるように書いていられる。
読むこともたくさんした方なんだと思う。
小学校高学年か中学生のころは元町図書館の赤川次郎の本を読みつくした。
よしもとばなな、村上春樹、江國香織、山田詠美、、、
やっぱりわたしは絵よりも文だったんだな。
でも
これを書けと言われると書けない。
描きたいものしか描けない
と言った登場人物の言葉がよくわかる。
好きなものに賭ける努力でもときに苦痛は伴う。
でも好きだからできる。
好きと努力と才能と
そしてかけてきた時間と。
漫画だからああいう結末になるけど
そうじゃなかったらどうしていくんだろうという
そんなところにも興味がある。
それこそ人間臭い物語になると思うんだけど
エンターテイメントとしては楽しくないか。
わたしは叶えられる夢しか追わなかった。
後悔、まではないけど
物足りなさみたいなものはある。
そして今は?
さて。
午前中が映画でつぶれた。
何という贅沢だろう。
これはまた
いろいろ考えさせられるトリガーとなっただろう。
勧められなければ観ないタイプの映画だ。
そもそも映画は苦手だし漫画も何巻もあると集中が続かない
ある意味コンフォートゾーンを抜けるので
自分の世界から出られるちょっとした旅みたいな感じ。
思考の日帰り旅行的な。
散歩しながらどんな思考やイメージが浮かぶか楽しみだな。
全然話が違うけど
コンフォートゾーン、っていえば、
苫米地博士のユーチューブ見て話聞いたのが面白かった。
頭のいい人の話は面白いけど3回くらい聞かないと入ってこない。