生きていれば悲しいことも辛いこともあります。
どうしてこんな理不尽なことが?
人としての心がないようなことも見聞きしたり、自分の身に降りかかったりもします。
わたしはそんなとき、心がけていることがあります。
感情が出てくるのはしょうがない。
でも、感情に溺れないこと。
そしてそのために、
『ここから何を学べばいいのか』
に意識を向けること。
これが、わたしはヨガ哲学を学んだ中での
今のところ最強に助けてくれる教えです。
『起こることのすべてに意味がある。体験するために生まれてきた。』
そうであるならば、
自分にとって都合の悪い悲しい怖い腹立たしい出来事でさえ、
そこには意味があるのです。
今、あなたには、悲しいことがありますか?辛いことがありますか?
そうであれば、
そんなことがわざわざあなたの人生に起こるなんて、
そこから何を学べ、何に気づけと言われていると思いますか?
きっと何か、あると思います。
それが辛ければ辛いほど
学ぶものも大きいのではないかと思います。
ただ苦しむだけの悲しい出来事にするよりは、
毒をも栄養に変えるようなこの考え方が、
わたしは好きです。
そしてこれからの人生できっとあるであろう辛いことも
そうして乗り越えて行けるだろうと少し安心するようなきもち。
雨上がりの木々や草の香りを感じながら、
肌に当たるそよ風を感じながら、
鳥のさえずりも聞こえて。
生きているっていいなぁと、思います。
この身体があるからできること。
生きているから、できること。
好きな人と話ができる、大切な人とハグできる。
あと、なに、したい?