会陰切開の話。触れるということ


先日、出産の話から、会陰切開の話になって。

切るって、そんなに珍しいことでもないのですね。

わたしは、切るのはイヤァー!と思って、

「できるだけ切開はしません」という産科を探して、

3回とも切らずに済んでいます。

 

1人目は、Nレディースクリニック、

2人目と3人目は、Eレディースクリニック。

分娩台は無理、切開は無理。

フリースタイル出産、会陰切開なし、

と思って探すと、

当時はどこでもいいわけではなかった。今はどうなんでしょう。

わたしは3回とも四つ這いで産みたかった人です。

1回目は体力がなくなっただの介助する助産師さんがどうだので

途中から側臥位、横向き寝でした、すごく嫌だった。踏ん張れるかっつーの。

専門的な事情があるのかもしれないけれど、自分では絶対側臥位はない。

激痛なのに側臥位になる動物がいますかね。

分娩台は激痛なのに仰向け?その方が産みやすい人もいるのかな。

椅子みたいなやつだといいのかな。どうかな。

 

いやいや会陰切開の話でした。

めでたく3回とも、裂けもせず切りもせずだったのです。

予定日が近づくと、

会陰マッサージをするように言われます。

指にオイルをつけて、マッサージしてください、と。

そんなもんで柔軟になるんかいな。皮をなめすとかじゃあるまいし。

と思いましたが、言うことは聞きました。

あられもない格好で。
それはまるで港の石原裕次郎のように片足を椅子に上げて。
大きな腹をよけて手を伸ばすことの困難さであることよ。

裂けたくないですから。

裂けるくらいなら切る方が傷の治りはいいって聞きます。
本当かね?

 

で、今になって思うんだけど、

触れることによる効能なんじゃないかな。

普段自分で触れないところって、

例えばわたしなら肋骨あたりとか、腿の裏とか、

触ってみるとなんだか自分のカラダなのに変な感じ。

でも、触れた後には、動きの質が変わる。

そこに意識が入るかどうかで、変わるんだと思う。

会陰マッサージも、そういうことなんじゃないか。

3人目の臨月で腹がパンパンだった

 

息む、踏ん張る、ったってさ、

肛門の方と、

産道の方と、

踏ん張り方が違う、力の入れどころが違う。

踏ん張るだけじゃなくて、陣痛が来ていないときは緩める感覚も必要で。
その方が早いと思う。

限界を超えて拡がるときに、そこをどうしたらいいか、

そこの感覚、場所を知っているかどうかって、

そりゃあ関係あるんじゃないか。

あー、なるほど、ここがこうなってるのかー、と。

確かに、頭が出てくるとき、
わたしは陣痛よりもありえないところを通ってくる痛みの方が苦手
拡がる感じを感覚と映像としてイメージしていた。

あー、これは少し力を抜かないと裂ける、と。泣
そして何でもいいから早く出して終わらせたいきもちとの闘い

 

入院の部屋には、ドーナツ型の座布団があったけど、

これがないと座れない痛みとか、

そんなのない方がいいよ。。。

  

触れるって、大事だなぁ。

 

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