里の雪。雪の日は優しい。ここの人たちにボディワークを。

大雪になると、うわぁ、と思うけど、

近所の人達と仲良くなれて好き。

 

車の雪を下ろそうとしたら

「さっきそこで埋まってたからできることならお出かけしないほうがいいよ!手伝ったけど30分かかったわ!埋まったら声かけて!」

という斜向かいのおじさん。

おじさん(いつもすごいげんき!)を引っ張り出すのも憚られるので、

歩いて保育園に行くことにしたら、園の近くで

「おはよう!」と娘に声をかけてくれる雪かき中のおばさん。

「車で来れなくてー」「やーほんとねー、道あった?」「そこ学校だから道は何とか」

きっと日頃から園の子たちもお散歩で挨拶しているのだろう。

温かい人間関係の存在を感じて心がほっとする。

無言の雪かきおじさんも会釈くらいはする。

 

大雪の日はみんな優しい氣がする。

共に雪に立ち向かう一体感。

 

感染症だ何だで他人と話すなんて少ない中、

ノーマスクで言葉をかわす(雪かきはハァハァ言うからマスクはダメよね〜)。

それがなんとエネルギーのあることだろうと思う。

 

地域って大事だと思う。

オンラインで人との繋がりに距離が関係なくなったとはいえ、

子どもたちが過ごすのは、やはりこの地域なのだ。

あいさつする人、雪かきしてくれる人、見守ってくれる人。

だからわたしは、この地域にボディワークを伝えたい。

 

しっかし、

大きい道路は大丈夫だけど、住宅街の細い道は、排雪のしかたによっては埋まる(各家庭の前を見ると排雪業者の手腕がわかるので、今後頼む参考になるよ)。

 

この写真はただの歩道です。

山の中とかじゃなくて普通の歩道ですよ。

除雪してくれてありがたい。

こんな雪だけど、結構好きです。

もうね、それでもここに住み続ける人って、

こうなっちゃうと笑いながら雪かきするよね。

降るねー!やんなるねー!もー!って言いながら。

 

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