ココロとカラダの健康について学び、伝えるシゴトをするのであれば。
わたしには、絶対に譲れないことがあります。
自分と身近な人を大切にすること。
身近な人を大切にできないで、それより外側の人をよくしようなんてことはできない。ていうか、そういうのは嫌いだ。身近な人を傷つけ、自分主体のことばかりを言い、それでお客さんのまえではできるフリして。そんなのは虚構だ。言ってることが嘘っぱちだ。失敗はある、うまくいかない日もある。完璧な人をわたしはまだ知らない。だからそれでもいい。よりよくなろうとしながら、また進む。
だから、言い方を変えるなら、
まず自分と身近な人を大切にする。
大切にするって何だろう。
いつもいつも心地よさを感じさせるおもてなし精神とは違うとわたしは思っている。
でもそれは相手との関係性や、親密度、成長度合いによっても違うのだろう。
自分が強くあること。
人を傷つけたくなかったら、
人を大切にしたかったら、
自分が強くないとできない。
寂しさも憎しみも羨望も怒りもイライラも、
喜びも歓喜も感動も安らぎも、
結局自分の中から出てくるものだからだ。
誰が何をした、それはそうだ。
でも、そこで何を思い何を感じるかは、
自分あってこそだ。
だから何一つ人や環境のせいになんてできない。
自分の経験、思考、感覚。それに記憶。
それは人によっては厳しいと感じる言葉なのかもしれない。
でもわたしには、
全部自分次第という自由さ、可能性、広がりに思える。