今つらくても、大丈夫だよ


七回忌っていつ?

って母に聞いたら

今年

って返事が来た。

来週やんけ!

 

父の七回忌。

長男が年長のときに亡くなったから
1年生になるのは見せられないと思ってランドセルを背負った写真を撮ったのだ

何度数えても満6年、

今年か。

 

 

いろいろと学んでいく過程で

わたしってば何でこんなにできないんだろうと

思うことはやっぱりあるけれど

ただ1つ最高に自信をもって言えることは

わたしの言う「大丈夫」は、

本気だってこと。

気休めの薄っぺらい大丈夫、なんかじゃない。

 

 

 

6年前。

わたしは父が死んだ後に

ウツになって仕事を辞めた。
動けなくなる前に退職届は出していたんだけど、
キリの良い年度末まで持ちこたえらえなかった。

 

わたしは父が嫌いだった。

でも、

すい臓がんの残酷さは

見るに耐え難かった。

残酷な死に方のひとつだと思う。

最後の数日間病室でついていて

最期の瞬間まで見ていて

あの体験はわたしをノックアウトするには充分だった。

 

文化なんてこれっぽっちも関係ないような父は

文化の日の夕方に死んだ。

朝には虹が出て、夕方には雪がちらついた日だった。

 

あれから

母もわたしも

ウツになり

やっと日常生活に支障がないくらい回復したのかなって

思えたのが

6年か。

 

日にち薬、とはよく言ったもんだ。

歳月が、薬になる。

 

人は、

回復する。

どんなに暗い闇の中だと思っても

ちゃんと出口がある。

辛いときには辛いことしか見えない。

でも必ず終わりが来る。

必ず。

回復するし、

前よりも良くなれる。

 

泣くか眠るかボーっとするか、だった。
ほぼ眠っていた。

本も読めないし

文字も書けなかった。
休職の書類にサインすることすら、まともな字にならなかった。

役立たずだよね、死ぬわ、って言った。

どれくらいのペースで回復したのか

あんまり記憶がない。

 

にしても、

6年経ったら、

笑ってる。

どんなことがあっても、人は、必ずまた、元気になれる。

それだけは、自信をもって言える。

大丈夫。

気休めなんかじゃない、

大丈夫。

こんなに力を抜いて笑ってる。

わたしが証明したよ、ちゃんと良くなる。

あの頃には思いもしなかった出会いと

流れ。

あの頃があったからこそ。

自分でびっくりだよ。

本来のあなたは、

もっと、

光ります。

わたしにはそれが、わかった。

ちなみに、わたしも、まだまだ成長します。
伸びしろだらけ。
ひとつ終わると、また次の課題が見える。
それまで何とも思っていなかったことが、
え、こいつが課題だったか!になる。
それがまた、たのしー。
洗濯終わって、また次の洗濯物が出現するのは、
はぁ(*´Д`)って思うのにね。

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