マーヤ各種398円。
ホームセンターに売っていた。
ねーちょっとマーヤ売ってる!って言いたかったけれど
傍に理解してくれる人がいなかったのでひとりでそれを眺めた。
この世界は幻、マーヤである。
マーヤはサンスクリット語。幻、幻影。
苦しみも喜びも、
ただわたしがマーヤを見ているだけである。
わたしが居なくなったらその苦しみはどうなる?その喜びは?
わたしの状況や気分が変わっただけでも、変わるのに。
そんなん、最初からあるのかね?
お金を稼いで何かを得る
誰かの心をつかもうと苦心する
ねえ、
そのお金とかモノとか心とか、
本当にあるんだろうか?
わたしがここにいてそれを認識しているから、それはそこにある。
じゃあわたしが居なかったら。
ポット入りのマーヤ各種を398円で買えるとか思ってニヤニヤしてたけど、
ほんとにマーヤ各種を買っては暮らしている。
消費することが生きることではないはずなのに。
マーヤが人生の第一ではない。
はっ、( ゚Д゚)
話について来れなかった?
ちょっと紛らわしいよね。
マーヤ。
これも確かにマーヤ。
マーヤという名のマーヤ。
そうなってくると宿根草だってマーヤ。
だからややこしいって。ホムセンで何考えてんの。