今日は前々回の記事『なぜ本を読むのか。』の続き。
わたしは文を書くことには大きくふたつの理由がある。
ひとつは、脳の排水的なこと。
書いていると整理されるし、混乱が収まる。
これはもう全く、わたしの側のメリット。
もうひとつの理由、それを発信するのは、
わたしが本を読む理由と同じく、
それに触れた人が何らかの思いや考えをもつだろうということ。
賛成票が欲しいっていうのとは違う。
もちろん、激しく同意でも、よくぞ表現してくれたでも、そんな感じだわでもいいし、
いやそれはないわ、なんか引っかかる、腹立たしい、でもいい。
心が揺れ動いて、
心に目を向けるきっかけになってくれたら、
お役に立てて幸い。
別視点の提供や
見えていなかったところに小さなスポットライトを当てるような
そんなことができたらいいな。