『買い占め』『誰かを責める』は不安を解消したい反応
ウイルス騒動でわたしは何度も気持ちがグラグラしたり沈んだりした。
子どもがいるっていうのは、自分の判断が子どもの生死にかかわるかもと思うと、ものすごい重圧。
人は怖くなると何か行動を起こす。
怖いから逃げようとする、避けようとする、そういう反射。単純な。
だから、それが変な方向にいくと、買い占めをしたり、誰かを責め立てたり、デマを流したり、する。
刺激→反応って、ポンッと。
正しいか正しくないかより、反応の速さが重要ね、命の危機だから。えーっと、と考えてると危ないから。
危ないぶつかる!っていうときに、とにかく避ける、しかないわけで。えーと、右足から出した方がいいかな、とか考えない。
わたしも、なんだか、ムズムズすることがある。
何かしなきゃいけないんだろうかって。
でもそれが本当に効果的なのか、って一旦立ち止まる。
それでも、身体の中で、「何かしないと危険だぞ」っていうお節介な命令は行き場をなくし留まり、モヤモヤと不安が残る。
そんなとき。
不安を行動として発散させる方法
散歩とか、軽い運動をする。
トークセンで自分や家族を叩く。
ヨガをする。ちょっとやっただけで身体が熱くなるのを感じる。
ボディワークをしたら心が静かになるのを感じる。
というのが、わたしの方法。
とにかく何か身体を動かせばいいんだけど、どうせなら心身がととのうものを選んでいるだけ。
だれでもトークセンをもっているわけではないから、マッサージやツボ刺激でもいいと思う。
ヨガがよくわからなかったら、軽いストレッチでもいいと思う。まぁヨガとストレッチは全然違うんだけど。
ボディワークのしかたがわからなかったら、日常の動きに意識をむけるだけでもいい。
これを読んでいるときにどこが緊張しているだろう、座っているときに気になる身体の部位はあるか、歩くときに足の接地のしかたはどうかとか、何でも観察。
家じゅうを掃除するのもいいよね。
ひたすら鍋をみがく。
靴や腕時計をメンテナンスする。腕時計って意外と汚れているのよ、細かい部分が。
あと、化粧ポーチの整理。
あ、カーテンの洗濯なんかも。
うわ、やることいっぱい。
そうそう、もし可能なら、庭仕事はおすすめ。
大地に触れるってとてもいいみたい。
このまえ、放置気味の庭の手入れをしたら、そのあとのグラウンディングが半端なかった。
しっかり安定して立っている感じ。心も落ち着く。
あまりにも庭がデコボコしていたから、土を運んで均したり、掘り返してしまった何かの球根を植えたりした。
気持ちがよかった(^^♪