『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』


私は今のところマキシマリストなんでしょうけれど。

ミニマリストの方の本を読むのが大好きです。

この本『より少ない生き方』の著者ジョシュア・ベッカーは、
現代のミニマリズム運動を代表する1人で、
毎月100万人が訪れるサイト Becoming Minimalist の創設者。
国際的に活躍する講演家で、牧師さんでもあります。

モノで溢れたガレージを片づけることに手間も時間も取られ、
わが子と過ごす時間が削られてしまうというある日の経験から、
モノを減らすことに目覚めた彼。

やー、わかる。

こんなにモノを持ってて役に立つどころか困ってるやんね!っていうの、チョーわかるわ。

モノを所有するというのは、維持・片付けの手間暇がかかる。
しかも、埋もれていて、実はぜんぜん使ってないし、っていうのがたくさん。
こんなにモノをもって、一体何をしているのか?

モノを所有することは幸せには繋がらない。

モノを減らすメリットは、いくつもある。

モノを少なくするということは、しっかりと自分の生き方を考えること。
モノに縛られず自由になれるということ。
(もっと書いてます)

ではなぜ我々はこんなにもモノに縛られているのか?ということを、

世代による消費傾向

消費社会の罠

広告業界の手口

などから説明していく。

もう、なるほどそうですよね、である。

とっても頭のいい優秀な人たちが広告業界にいるのである。
そりゃあ、庶民が意識しない間に、あれやこれやと欲しくなり買ってしまうように導きますわ。
それに、価格設定や店の立地、商品の配列、サンプル配布、、、理屈で説明されると恐ろしくなってくる。
洗脳だわ、こわっ。

 

それから、

具体的なモノの減らし方。
パレートの法則。
自分のガラクタの基準をもつ。
少ないもので暮らす実験(期限を決めて箱に詰める)。
寄付するということ。
家族との折り合い。
著者以外の方法にも軽く触れられています。

著者自身の、成功や失敗の経験も書かれています。
車を2台から1台にしてみたけど挫折したとか。
彼のいうミニマリズムは、とにかく減らせと言うのではなく、
自分の生活に合ったものは持っていてよいのです。

モノに執着しなくなると、本当に大切なことにフォーカスできる。
人生に満足し、目的意識をもって生活することができる。
社会、世界に貢献できる行動に繋がる。

ただ修行のようにミニマリストになるのではなく、
自分の人生をモノに乗っ取られず大切にしようぜっ!
というような本でした。

お片付け系の本って、女性のほんわか系が多いような気がするのですが
(気のせいかもしれない)
これは男性で、読みやすいけれどちょっとカチッとした感じの文なので、
「よし、モノを減らそう!」とシャッキリする読後感です。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士 著 も内容は似たような感じがあるのですが、
そちらはもっとカジュアルでとっつきやすく、、、

この本については次回以降に書こうっと!

 

 

 

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