人間関係から学ぶこと


大抵の苦しみは人間関係にある、

というようなことを、どこかで読んだことがあります。

ヨガを学んでいれば、
人間関係もよくなる、

とは限りませんが、

スルッと抜けられるようにはなったかもしれません。前よりは。

人間関係ですごくモヤモヤを抱えていたことがあります。

私にとっては許しがたいことをされて以来、ずっとモヤモヤ。

人に対してそういう思いを持ってしまうことがイヤ。

許せない自分がイヤ。

でも怒っていないふりをするのもイヤ。

この人だって成長の途中なんだ。

そう何度も思って自分なりに優しく接してきました。優しくうんうんと聞いていました。

でももう嫌になった。

なんか毎日すっきりしない。

そこまでしてこの人と付き合う意味はあるのか?

いや、ないわ。

知らんわ、もう。

そう思ったとき。

ふつふつと沸いた怒りを

叫んでみたわけです。

…ひとり、車の中でね。

ヨガやってるのにですよ。

菩薩のように優しく穏やかにできなかったのですね。

で、スッキリしたと思いますか?

私は、自分の言葉の強さに、衝撃を受けました。

刺々しさ、怒り。

自分が消耗しました。

本人に向けて言わなくて本当によかった。

こんな感情を向けられたら、ただ傷つくだけだから。

怒りって、

怒りをもつ自分自身が消耗します。

普通に考えて、

興奮する物質が分泌されたり、
それで心拍数が上がったり、
交感神経が働いて、
(ポリヴェーガル理論的には迷走神経まで使い出したらトラウマかも)、
肉体的にも変化が起こるわけです。

とても健康にいいとは思えない。

精神面だって、ちっとも気持ちよくない。

良いことがない。何にも。

溜め込むと、

爆発しますね、私みたいに。

いろいろと理屈をこねてもね。

そもそも、怒らなきゃいいわけです。

怒らない。

まだ修行が足りなくて怒っちゃったら、

ただ、現象として眺める。

ちょっと鳥になったきもちで、自分を含め上空から眺めてみる。

そして

ああこれはどういうことなんだろう。

なぜこのストーリーが私のところで展開されるのだろう。
なぜこの人と出会っちゃって、こんなことされなきゃならないんだろう。

と考えてみる。

・人のことは指摘するけど自分が全然できてない人っているよね。自分もそういう面があるだろうね。

・すべての人とうまくいくなんてない。

・思いが伝わるとは限らない。

・初対面でうまく行かないと思った勘は、100%当たる。私の場合。

・無理をして人と付き合うと自分が壊れる。

・もう波長が違うんだから一緒に居なくてもいい。

・それでも一緒に居ようとするって何か利益を狙ってるかも。うわー、汚い。

・人から言われることをすべて受け止めなくてもいい。

・相手が言うことも、自分が言うことも、個人の感覚や考えであって、真実はただそこにある。

・人は誰しも完ぺきではない。

・正しいと思ってもすんなり受け入れられないことってある。

・怒りは最終的に自分を傷つける。

こういうことの学びだったんだなって。

ああ、嫌なことってあるけど、嫌なことに出会うからこその学びがあるよなぁ。

都合のいいことからは、あまり、学ばないもんね。

やってみる、経験してみる、って、悪いことばかりじゃありませんね。

嫌なヤツ、っていう見方から、
課題を抱えてstruggleしてて(英語のこのstruggle感を翻訳できない私はルー大柴か)、
そのうえで私の前に現れていろいろ見せてくれる、
そんなひとつの魂っていう見方ができるようになった。

お互いに磨きあうような。

ありがとう、
お互い頑張ろうね、じゃ、さよなら!

そしてこの人間関係から学んで、手放したら、

新しいつながりができました。

不思議なものです。

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