育児と介護がいっぺんに来る時代。そして私は仕事も家事も育児もできなくなった話。


育児と介護がいっぺんにやってくるのではないか
と、思ったことがあります。

父の具合が悪かったとき、
母が元気なので付き添いや介護は母がしていました。

それまで、共働きで子供たちを保育園に預けて、
だと、親のサポートが本当にありがたかったです。
子供の具合が悪いときは預かってもらったり、
休日にも、ときどきは子供たちが遊びに行って楽しく過ごしていたし、
私はその間仕事や家事を片付けたりリフレッシュできたり。

ところが、その親だっていつまでも元気である保証はないのです。
そのときは子供としてもちろん支えになりたいです。
となると、これまでのようにサポートしてもらうどころではないし、
逆に、してあげなくてはいけません。

私はお見舞いとほんの少しの付き添いしかできなかったけれど、
それでも、家事、育児、仕事は変わらず毎日は流れ、、、
家のことは夫と二人で何とか回している。
母の相談に乗り、医者と話し、最善の方法を選択決定していく。
保育園のお迎えの前に病院に寄りたい。
父や母の大変さなんかに比べれば、何でもないけれど。
だから、そのときは自分が大変だなんて思っていませんでした。
これは落とし穴だと思います。
がんばってる人って、がんばることが当然だと思っているし、
必死だから、自分の限界がわからない。

父の最期に母にしがみつかれて泣かれたとき、
あのとき、母の背中をさすりながら、
私は初めて、
ああ、私は親を支えなくてはいけないんだ、いつまでも子供ではないんだ、
と重いものを背負っている感じがしました。

 

 

そして、落ち着いた頃に、私は家事も仕事もできなくなりました。
体が動かない。
涙が出る。
起き上がることができない。

もっと父に何かできたかもしれないとは思うものの、
してきたことに後悔はない、でも、容量オーバーだったんだな、と。
仕事も家庭のことも、もういっぱいいっぱいでした。

ここまでしてやる仕事って何だろう。
家族って何だろう。教育って?学校って?
人生って一体何なんだろう。
何のために生まれて、何のために勉強や仕事をがんばるんだろう?
(その直前にヨガ哲学を勉強していた私は
机上のものであったのが突然リアルに自分の身に降りかかってきて
なんというか。。。刺激が強すぎてダウン。)

 

で、話を戻しますと、、、
私は30歳で二人目を出産しました。
そして父は年を取ったのではなくて病気だったわけですが、
出産がもっと後になる人にしてみれば、親も年を取るわけで、
育児のサポートを受けるどころか
介護をしてあげなければならない人が増えるに違いありません。
30代から40代の、子育てしながら働く世代が、大変な時代です。
しかも離婚率が高くなっているから、そうなると更に苦しいことに。
そういう人を支えるしくみや工夫があればなと、思います。

サポーター制度をもっと気軽に利用できたらいいのだけれど、
家によその人を入れるというのに抵抗があります。
だって、もし近所のあのおばちゃんみたいな人が来たらどうする?笑
噂話が大好きでごみ出しのときには井戸端会議やってるあの人がもしサポーターだったら。。。
面接をして信頼できると踏んだ方にお願いできるとかだったらいいな。。。

 

子育てや、親の面倒をみること、
大変だとか負担だとかの邪魔モノ扱いじゃなく
当たり前の暮らしの一部のようにできたらいいなと思います。

 

 

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